「人事」という領域に携わって20年。金融業界・IT業界・化粧品メーカーと、企業規模も扱っているモノもサービスも違うさまざまな企業において、「人事とは」という命題に向き合ってきました。
私のキャリアは、いわゆる「就職氷河期」に入社、男女雇用機会均等法のもと女性総合職として社会人生活がスタート。産休・育児休業を取得し、子育てしながら管理職を務めたことも。正直、目の前の仕事をこなすのに精一杯で、自分のキャリアや成長などに目を向けられる状況ではありませんでした。そのような中でも、今振り返ると、さまざまな仕事、上司や同僚、後輩との関わりは、私自身の視野を広げ、視座を高めてくれ、今のキャリアがあるのだと思います。
「人」を事業領域とする「人事」は、まさに企業の要です。企業が成長するためには、社員一人ひとりが能力を発揮し、働き続ける環境を作ることで、社員のワーク・エンゲージメントを高めていくことが大切です。その一方で、「人」に関わる課題に関して、企業の中だけでは対処が難しい問題も多くなってきています。さまざまな問題を解決するために、企業の外部から、専門家から、他社経験のある人から、違う切り口のアプローチを得ることは非常に有効な手段です。
私自身のいままでの経験や知見を中小企業を中心に活かすことができればと思い、株式会社ヴィ・エールを設立しました。是非、些細なことでもご相談ください。お互いの知恵を出し合って、「こうありたい」と考える姿に一歩ずつ進んでいきましょう。
代表 瀧 礼江
應義塾大学商学部卒業後、銀行系リース会社の総合職(営業職)として就職。社会保険労務士資格を取得後、外資系金融・投資投信顧問会社・ITベンチャー・東証スタンダード上場の化粧品会社にて人事業務に従事。「働きやすさ」と「働きがい」の両立の実現のため、採用から労務管理、人材育成、人事評価、退職まで一気通貫して、制度の運用・改善、施策を実施してきた。 上場企業の取締役として人的資本経営に携わり、「人財」の活躍する職場づくりの必要性を痛感し、起業を決意。 人事のパートナーとして、異なる視点・切り口からご提案をし、クライアント企業の「こうありたい」に少しでも近づけられるよう、奮闘中である。